経験・知恵

大学1年生の終わりの2月。組織を崩壊させてしまいました。

1年生の時の芸能人イベントの成功は私にとって大きな自信につながりました。昔の自分から見たら奇跡みたいなものです。しかし、成功体験は必ずしも良い面ばかりではありません。準備から当日のスタッフの動きまで本当に一生懸命考え抜きその通りに実現することができた経験は、自分の考え方の正しさ、自分自身の正義を必要以上に強くしてしまったのです。

1年生の終わりの2月頃から翌年の実行委員長、副実行委員長、各局(確か6局くらい)の局長を決める話し合いが始まっていきました。実行委員長には先輩の女性が、副実行委員長には先輩の男性と私ががやらせていただくことになりました。次の組織で誰が局長をやってどんな組織にしていくのかを話し合っていくのですが、そこで私は自分の主観で見た正義をみんなにぶつけていました。相手に伝わったメッセージは「あなたは間違っている。こうやるべきだ。」というものだったと思います。

人の考え方はそれぞれ、頭ではわかっていましたが本当のところわかっていなかったのだと思います。自分は違うと思うことでも、人によってはそれが正解で正しいことであると考えることもある。だから、そのお互いの違いを「どうしてそう考えるのか」をよく聞いて、共感できるまで話し合うことが大切だったのだと思います。当時の僕は自分の主張を通すことばかりに力をいれて何度も開催された会議で、メンバーと正面からぶつかりまくっていました。

次第に実行委員会の空気は険悪なムードになり、一人また一人と仲間が去っていきました。実行委員長もやっていく自信がないと辞退され、次年度の実行委員会は事実上崩壊したのです。

全てをめちゃくちゃにしてしまい。僕は強烈に自分と向き合いました。今までいかに人を人と思っていなかったか。自分のことしか考えていなかったか。人を理解しようとしていなかったか。超自己中で、人の想いを無視していたことに気づきはじめました。

先輩たちの助けもあり、なんとか新入生を迎える前の3月中に再度実行委員会を立ち上げることができましたが、遺恨の残る委員会のいわば「社風」の悪さもあって、この年の1年生は結局3名ほどしか残りませんでした。私が一年生の時は、実行委員会本体で40人くらいいましたから、1学年10人以上は必要なのに3名しか残りませんでした。これは、私の責任によるところが大きいと思っています。

でも、この2年生の1年間で、リーダーシップとは何か。仲間とは何か。事業を企画して実現するために何が大切なのかを学ぶことができたと思います。翌年3年生の時には実行委員長をさせていただきます。いわば、高校から続いたリーダーシップへのチャレンジの集大成です。3年生、頑張りすぎて最後は倒れて入院するのですが、どんな1年間だったのか。それはまた次回のブログで。

今日も読んでいただきありがとうございました!

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