経験・知恵

中学生くらいまでは消極的な子供でした。

会社を経営する事は、多くの社員と一緒に共通の目的に向かって走るためのリーダーシップが大切です。また、社員一人ひとりの心に寄り添って時には支え、時には厳しく接して成長を促すことも大切です。つまり人間関係能力は欠かせません。生まれた時から天性の才能で人と関わることができる人もいるかもしれませんが、多くの人はそうではないと思います。私もその一人でした。経営者なんて到底無理な内気な子供でした。

今も初めてお会いする人には若干人見知りする私ですが^^; 小さな頃は本当に引っ込み思案で人見知りの子供でした。友達とどうやって付き合っていいのか、自分がいると邪魔なんじゃないかって考えたりしていました。だから、なかなか友達に声をかけることができずになんとなく流れで一緒にいるような感じ。だから流れに入れなかった時には、一人で学校から帰ったりもしていました。

小学5年生の頃そんな消極的な自分だったので、イジメまではいかないけれどなんとなくからかわれる様な時期がありました。当時めちゃくちゃ悩みました。学校に行きたくない。親も仕事で忙しくて相談なんて考えられなかったのです。そんなある日、からかいに乗ってフザケて見せるとみんなが笑ってくれました。「あっ、こうやって笑いに変えればいいんだ。」ってことになんとなく気づきます。イジられる→フザケて笑いに変えるを繰り返して、だんだん笑いを取ることに一生懸命になっていきました。

でも、自分がいたら邪魔なんじゃないかって考えはなかなかなくならないまま中学生になっていました。中学2年生くらいの時、一緒に塾に通っていたクラスのガキ大将的な友達がいました。塾の時間が一緒で自宅の方向も一緒だった4人くらいでいつも塾の帰りは一緒に帰っていました。中学生なので、寄り道したりコンビニに溜まったりと、夜の遊びを一緒にしていました。

ある日その彼に「今週の土曜日遊びに行こう」と誘われた時に、予定があったので「いけない」とこたえると、「お前がいなきゃ面白くね〜よ」って、言ってもらいました。ものすごく嬉しくて今までの悩みがパァっと晴れて、パワーが湧いてきたのを今でもはっきり覚えています。どうしても自信が持てなかった自分の存在に光を当ててくれた言葉でした。

その時から私は少しづつ積極的になっていきます。友達にも積極的に関わることができる様になっていきました。中学校を卒業する頃には友達も増えて毎日海へ山へ街へ遊びに出かけていました。

人はダイヤモンドの様なものです。ただし、原石です。この原石を磨くには人で磨くしかありません。人との関わりの中で自分を磨いていくのだと思います。自分を磨く事は大人になっても続きます。職場を通して仕事を通して自分と直面して「今の自分じゃダメだ」って気づいた時、逃げるか乗り越えるか選択を迫られます。逃げてもその壁は乗り越えるまで色々に形を変えてついてきます。乗り越えた時、自分の人間性が磨かれるのだと思います。

私は中学生の時に自分を初めて認めることができました。卒業する頃には、高校生になったら何かチャレンジしてみようと考える様になっていました。

次回、高校時代について書いてみようと思います。

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