経験・知恵

個人面談を1on1コミュニケーションに発展させて再開することにしました。

社員同士で仲が悪いとか、部下の意見を聞いてくれず、モチベーションが低かったり、改善すべき点は沢山あるのに誰も改善しようとしなかったり、誰もがそんな会社で働きたくないって思ってます。簡単にいうと、こういう会社を社風の悪い会社と僕は考えています。

こういう、負の社風を背負った会社はかなり多いんじゃないかなと思うのですが、なかなか改善させられない社長が多いように思います。社風が悪いということは社員同士のコミュニケーションのやり方について何も施策を打てていないということです。特にこういったマイナスの状態の社風をとりあえず、ゼロまで引き上げるのはそれほど難しいことではありません。

個人面談は社風の改善にとても役に立ちます。社員との面談にはコーチングの手法と姿勢で取りくみます。つまり、上司が部下に何かを伝えたり、上司の要求に部下を従わせるようなものでは「全く」ありません。一人ひとりが問題や課題を明確にして乗り越えるために話を聴いて聴いて聴きまくるタイプの面談です。

人の話をコーチングの姿勢で聴くというのは、誰にとっても簡単ではありませんが、しっかり勉強すれば今までよりも質の良い個人面談ができるようになります。僕も過去にコーチングの研修や心理学、NLPなどを学んできましたので、個人面談によって会社の負のオーラを一掃することができました。

経営者が、社員一人ひとりとしっかり面談をすると、一人ひとりとの信頼関係を感じられるようになります。その信頼関係が社風の悪化を防いでくれるのです。当社では、4ヶ月に1度、つまり年に3回面談の機会を設けていました。最初こそ、業務上の事から、プライベートの事までかなり色々な話が出てきて一人に2〜3時間かかることもありましたが、近年では普段の会話からも様々な会話をすることができるようになってきましたので、実は個人面談を改めてやる必要性がなくなってきていました。

2年前まで組織もなく、会議もない会社でしたから、個人面談は経営方針を伝える場でもありました、組織・方針・仕組みが機能し始めた現在はそれも必要なくなり、実は2018年の12月の個人面談をもって一旦終了することにしました。

マイナスの社風をゼロに持っていく。それは、社内に存在する様々な問題を改善し、コミュニケーションの方向性を示し、全社員と信頼関係を築くことで実現することができます。でも、ゼロからプラスに持っていくというのはちょっとどうやったらいいのかわかりにくいわけです。「ヤフーの1on1」という本、ここに業務上でどのように生かしていくかのヒントが沢山あります。

まず、1on1の姿勢はやはりコーチングがベースにあります。傾聴の姿勢で接し、質問によってクライアントがより深く考えられるように導きます。業務上の問題・課題に対して上司がコーチングの姿勢でのぞむ。それを1〜2週間に1度30分前後の時間をかけて実施するそうです。

1on1を実施するために社内研修を実施し、クライアントによるコーチ評価も行われるそうです。ここまでやっていれば、冒頭のマイナスの社風というのは起こりにくいですよね。そして、社風がより柔軟で筋肉質な思考する会社ができているんじゃないかなと思います。

当社でも8月から再び個人面談を再開することを決めました。これまでの個人面談よりもよりコーチングを意識したものになります。これまで、上司にが話をする、部下は聴くという面談が多かったため、おそらくクライアントとなる社員はこれまでどおり受け身の姿勢で参加すると思います。受け身の姿勢で参加するとき、彼らの思考は停止しています。答えを探してフル回転していません。

これからの1on1は受け身じゃないんだ。思考フル回転で参加するものなんだという意識をみんなが持ってくれるように、説明をしっかりしていきたいと思います。みなさんも個人面談ぜひやってみてください。何度か繰り返すうちに信頼関係はとても強くなりますよ。

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